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見学
腫瘍科では、本ページのような内容を見学いただけます。
朝ミーティング
初診症例の診療内容、再診症例の手術予定等を腫瘍科獣医師内で共有します。
外来の準備
外来の準備を進めます。入院している症例がいる場合は検査や処置を行います。
初診預かり
初診症例の問診を行います。
紹介状を元に、現病歴や治療内容等を聴取し、その日の診療内容とそれに伴うリスク、費用をご説明します。
麻酔前検査
検査内容に同意を頂けたら、症例をお預かりします。身体検査、血液検査、画像検査等を実施し、症例の状態と麻酔リスクを把握します。
相談
主治医が必要と判断すれば、他の診療科の獣医師に意見を求めることもあります。
お昼休み
医局で休憩を取ります。電子レンジ、ポット、ケトルを使用可能です。大学構内にはコンビニがあり、院内にもパンやカップ麺の自販機があります。
CT検査
検査結果が揃ったら麻酔のプロトコールを決定して薬剤を準備します。
CT検査では原発腫瘍の状態や転移の有無を確認します。
生検
CT検査で確認した病変に対し、生検を実施します。
多くの症例で診断には組織生検が必要になります。
お返し準備
検査終了後は腫瘍科内の獣医師にインフォーム内容の相談をし、必要な資料を準備します。
放射線治療や手術の見学も可能です
初診お返し
検査結果、今後のスケジュールをご説明します。
ミーティング
その日の診療内容を腫瘍科内で共有します。解釈が難しい病態や、標準治療に反応が乏しい症例の治療方針に関する意見を募ったり、珍しい腫瘍の症例の経過を報告したりしています。
報告書作成
紹介病院様に診療報告書をお送りします。また、翌日の診療予約を確認しておきます。
参加者の声
一日かけて、一つの症例を「問診・検査・診断」まで通して見学できるため、教科書を読むだけでは分からない診断の流れや考え方を学ぶことができ、面白いです。
初診の子をお預かりからインフォームまで見学させて頂けたので、診察の流れがわかりやすくとても勉強になりました。
見学実施日
月曜日から金曜日までであればいつでも受け付けていますが、大学行事等で休診の場合があります。
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