岐阜大学動物病院

教育・研究

用語の説明

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大唾液腺(だいだえきせん)

耳下腺、下顎腺、舌下腺、頬骨腺があります。 

体表ヘルニア(たいひょうへるにあ)

体内の臓器などが、本来あるべき部位から脱出した状態で、体腔内の裂隙に迷入したものを内ヘルニア、体腔外に逸脱したものを外ヘルニアと呼ぶ。腹部の内臓に多くみられ、例えば腹壁ヘルニアは、腹壁に生じた裂け目から腹部の内臓が腹膜に包まれたまま腹腔外に脱出するものである。

唾液粘液嚢胞(だえきねんえきのうほう)

大唾液腺(小唾液腺は非常にまれ)およびその導管が傷害を受け唾液が漏出し、周囲組織へ貯留したもので、原因不明なことが多い疾患です。舌の下や首が腫脹する症状があらわれます。穿刺吸引や造窓術の方法もありますが、舌下腺由来がほとんどなため、舌下腺を摘出すると完治します。

畜主(ちくしゅ)

飼い主さまのことを言いますが、特に産業動物を飼育している農家さんのことを示します。

デンタルユニット(でんたるゆにっと)

歯科治療に必要な歯科用ドリル、スケーラー、バキューム、エアー・ウォーターシリンジなどを備えた機器です。歯を削ったり、歯石除去が可能で、これによってほとんどの歯科治療が可能です。

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